エネルギー管理士の合格部屋 勉強の記録

エネルギー管理士(エネ管)の勉強の記録

 電気で受けてもよかったのですが、なんとなく熱で受けることにしました。
 「勉強の記録」というほどのものではありませんが一応流れを書いておきます。

【2007年12月末頃】
 エネルギー管理士(熱分野)の参考書を揃えました。具体的には省エネルギーセンターのテキスト(エネルギー管理士試験講座 熱分野・電気分野共通〈1〉エネルギー総合管理及び法規エネルギー管理士試験講座 熱分野〈2〉熱と流体の流れの基礎エネルギー管理士試験講座 熱分野〈3〉燃料と燃焼エネルギー管理士試験講座 熱分野〈4〉熱利用設備及びその管理)と電気書院の模範解答集(エネルギー管理士熱分野模範解答集〈平成23年版〉)です。(参考書のことは参考書を選ぶを見て下さい)
【2008年1月】
 他に比べて直感的に取り掛かりやすいと感じだ課目1と課目3の勉強を少ししました。(本試験までまだまだ期間があったので1ヶ月で10時間勉強したかしないか程度だったでしょうか)
 課目1(法規)にザッと一通り目を通したところ、常識で解ける問題がほとんどなので楽勝という印象を受けたので、ほとんど勉強しませんでした。
 課目3(燃料と燃焼)の燃焼計算では理論的なところとかを真剣に読んで、テキストの問題を解いてみたり模範解答集の問題を解いてみたりしました。要領さえつかめばなんとかなるので、要は反応方程式をマスターすることに集中です。
 そうそう、燃焼計算の問題の場合、「例えば、理論空気量とかを求めて、供給空気量とか・・・といった感じで解いて行く問題」なので、最初の理論空気量を計算ミス、あるいは計算の仕方のミスなどをすると、芋づる式に後の計算問題が全滅という可能性を秘めているので、念には念を入れて慎重に計算することをおすすめします。逆に言えば、最初を正確に解ければ全問正解になる可能性が極めて高いということです。

【2008年2月〜5月中旬頃】
 試験日までの期間がまだ結構あったのでほとんど勉強しませんでした。課目2(熱と流体の流れの基礎)の熱力学の基礎を少々勉強した程度です。熱統計力学を大学1回生くらいのときにちょっとやった記憶がうっすら残っていたので、内容的には意外と余裕っぽい雰囲気を感じました。

【2008年5月下旬頃〜7月中旬頃】
 課目1〜課目4を勉強しました。課目4(熱利用設備及びその管理)はほぼ暗記課目なので暗記をしました。

【試験10日前ぐらい〜試験日前日】
 試験まで時間がなくなってきたので、模範解答集をとにかくハイスピードで一気に8年分やってみたところ、9割〜10割ぐらいできたので大丈夫っぽい予感。

【試験日2008年8月2日(土)】
マイドーム大阪で受験しました。若い人達(10歳代後半〜30歳代後半の受験者)が多かったです。会場の冷房が効きすぎ異常な寒さでしたが、無事に終了。
【2008年9月】
合格してました。

・課目1は、「エネルギー管理技術の基礎」を重点的に学習したほうがいいです。電気系の計算問題などを取りこぼさないように・・・。公式さえ知っていれば解ける初歩的問題しか出ません。
・課目4の選択問題は「熱交換・熱回収」と「冷凍・空気調和」を選びました。選んだ最大の理由は、覚えるべき内容が他の項目に比べて少ないと感じたためです。それと、内容から判断して明らかに簡単だし、試験で出るような問題がほぼ完全と言っていいほどパターン化されているので、勉強しやすいのでおすすめです。

エネルギー管理士(エネ管)国家試験の参考書

エネルギー管理士 熱分野

エネルギー管理士参考書 電気分野


 

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