エネルギー管理士の合格部屋 エネルギー管理士とは?

エネルギー管理士の資格取得方法

  1.「国家試験による取得」
 毎年8月に行うエネルギー管理士試験に合格する。免状申請の前に、エネルギーの使用の 合理化に関する実務に1年以上従事することが必要。受験の前でも後でも構いません。
 2.「認定研修による取得」
 エネルギー管理研修を受けるためには、研修申込時までに実務に3年以上従事していることが必要です。省エネルギーセンター(経済産業大臣が登録した研修機関です。)が毎年12月に行うエネルギー管理研修を受講し修了する。(修了試験に合格する)
取得による特典!
 技術士一次試験のときに共通科目が免除(エネルギー管理士免状)理系学部の学士・修士・博士や指定の大学校卒業者などでも共通科目免除です。技術士一次試験の共通科目が免除される資格公害防止管理者(大気1・3種、水質1・3種)、公害防止主任管理者、高圧ガス製造保安責任者(甲種化学、甲種機械、第1種冷凍機械)、エネルギー管理士、電気主任技術者(第1種、第2種)、ダム水路主任技術者(第1種)、ボイラー・タービン主任技術者(第1種)、ガス主任技術者(甲種)、総合無線通信士(第1級)、陸上無線技術士(第1級)、技術検定1級合格者(1級建設機械施工技士、1級土木施工管理技士、1級管工事施工管理技士、1級造園施工管理技士、1級建築施工管理技士、1級電気工事施工管理技士)、測量士、核燃料取扱主任者、原子炉主任技術者、放射線取扱主任者(第1種)、労働安全コンサルタント試験合格者、労働衛生コンサルタント試験合格者、ボイラー技士(特級)、建築士合格者(一級)、危険物取扱者(甲種)

エネルギー管理士の職務

 エネルギー管理者は、エネルギーの使用の合理化に関して、エネルギーを消費する設備の維持、エネルギーの使用の方法の改善及び監視、その他経済産業省令で定めるエネルギー管理の業務を行います(省エネルギー法第11条)。
 また、エネルギー管理者は、その職務を誠実に行わなければならないとの規定があるほか、事業者はエネルギーの使用の合理化に関しエネルギー管理者の意見を尊重しなければならないこと、従業員は、エネルギー管理者の指示に従わなければならないことが規定されています(省エネルギー法第12条)。

エネルギー管理士(エネ管)国家試験の参考書

エネルギー管理士 熱分野

エネルギー管理士参考書 電気分野


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