エネルギー管理士の合格部屋 試験の難易度は?

エネルギー管理士の熱分野の難易度

 エネルギー管理士試験の熱分野は、化学系国家資格の上級レベルを技術士や環境計量士とするならば、その手前の中堅レベルぐらいの資格だと思います。
 ちょっと内容が違う資格で例えないといけなくなるのですが、公害防止管理者とか高圧ガス(甲種化学・甲種機械)とかそういったレベルの資格試験と同じぐらいのものと考えて下さい。
 このページを見てる方は、電験3種・電験2種の受験者や合格者が多いと思うのですが、正直な話、そういった方だとあまり時間をかけなくても受かると思います。
 課目2(熱と流体の流れの基礎)は化学系の大学2回生レベルぐらいで習うんじゃないかなと感じる内容です。電気系の学生でも熱力学ぐらいはするはずだと思うので、電気系の人でもなんとかなります。課目3(燃料と燃焼)は燃焼計算が重要で、課目4(熱利用設備及びその管理)は暗記だらけでしんどくなります。

エネルギー管理士の電気分野の難易度

 エネルギー管理士試験の電気分野は、電験3種合格者が電験2種を受ける前に受けたり、電験2種のついでに受けたりする場合が多い資格試験です。難易度的には電験3種と電験2種の間ぐらいなので電験2.5種というようにうまいこと例えられています。といっても丁度中間レベルかと言えば、電験3種寄りの中間レベルと考えて下さい。
 だから、電験3種に合格できるレベルの方や合格者などはそれほど肩ひじ張らずに勉強が進み、合格できる試験だと思います。
 僕は熱分野で取ったので何とも言えないですが、一部厄介なものもあるようですが過去問題を見る限りは素直な問題が多いので過去問をやっておけば合格レベルまで持っていける人が多いと思います。

エネルギー管理士(エネ管)国家試験の参考書

エネルギー管理士 熱分野

エネルギー管理士参考書 電気分野


 

 
 
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