電験3種の試験当日のまとめ
持ち物の確認をする
受験票
これがないと試験自体を受けられないので、絶対に忘れないこと。
筆記用具
シャープペンなら0.3mmとか細いものではなく、0.5mmの一般的なシャープペンがいいです。鉛筆ならHBあるいはBがいいです。試験は、マークシートに塗りつぶすことになるので、問題はシャープペンで解き、マークは鉛筆でするのが一番いいです。ただ、面倒な方は0.5mmのシャープペンで計算もマークもどちらも楽にいけます。消しゴムはよく消える高級な消しゴムを用意しましょう。
時計
試験会場に時計が設置されている場所も結構ありますが、いちいちそれを見るのは面倒なので、時計は持って行った方がいいです。安物の腕時計か何かでいいんです。もちろんコンパクトな置時計でもいいです。ただ、秒針が動くたびにカチカチと音のする時計は他の受験者の気を散らすことになるのでやめましょう。
時間配分を設定する
電験は法規が65分でそれ以外は90分という試験時間です。それぞれA問題とB問題があり、B問題が比較的難しいです。どこにどれぐらいの時間をかけるかなど、過去問学習の際にシュミレーションしているでしょうから、問題を一通り見てある程度の時間配分を決め平常心で解いていきましょう。もし、わからない問題で時間がかなりかかりそうだったら、時間をかけて考えるより潔く勘で回答し、その分は他の問題に注力するのがいいでしょう。
マークシートに関すること
電験3種はマークシート方式で回答をするので、回答がズレとかのないようによく、問題番号とかを確認してから塗りつぶしましょう。問題用紙にも自分の回答番号をチェックしておくと、解答速報で採点できます。
時間が余った場合
途中退室してもいいのですが、その前にマークシートにマークが正しくされているか、マークシートの転記ミスはないか、氏名などの書き忘れはないかなどの確認をしておきます。そして、少なくとも一度は見直しをし、『我が受験に一片の悔いなし』と思えたら退室、あるいはそのまま試験終了時間がくるまで手持無沙汰を満喫します。