電験3種の合格部屋 過去問は何年分解くべきか?

電験3種の過去問は何年分解くべきか?

 電験3種の過去問題集などは過去10年分、過去5年分などいろいろな本が出ています。例えば、過去10年分収録されている電験第3種過去問題集〈平成23年版〉を買って、真面目に勉強し、10年分がコンスタントに8割〜10割得点できるようになっていれば、本試験でまず落ちることはないと思います。(参考: 電験3種の過去問

 本題の過去問は何年分解けばいいかですが、受験者によります。10年分が掲載されている電験第3種過去問題集〈平成23年版〉を手元に置いても、結局10年分どころか2〜3年分しかせずイマイチ出来なかった人もいるでしょうし、逆に5年分が掲載されている詳解 電験三種過去5年問題集〈’11年版〉を購入して、5年分を学習し出来も良かった人もいるでしょう。10年分、5年分のどちらを選ぶにしても、過去問題集の良し悪し云々よりも、それを解きこなせるかどうかが重要です。ちなみに管理人の場合は5年分の過去問題集で学習しました。

電験3種の過去問を勉強するにあたっての良い方法とは?

 たとえば、こんなのはどうでしょうか。電験第3種過去問題集〈平成23年版〉の10年分の過去問を解く際に、理論、電力、機械、法規それぞれのテキストを用意しときます。
 2010年の過去問の理論を解き終わったとして、解答チェックしながら、理論のテキスト(電験三種 よくわかる理論 (なるほどナットク!)電験第3種ニューこれだけシリーズ〈1〉これだけ理論 (電験第3種ニューこれだけシリーズ (1))など)のどの項目から出題されているのかチェックを入れます。過去問を解く度に、出題された問題の項目をチェックしていくと、10年分をやり終えた頃にはほとんどの部分にチェックが入っていることになっているでしょう。チェックのついていない部分も学習し、総仕上げ完了です。

いきなり過去問を解けるのか?

 出来る人もいますが、出来ない人の方が多いです。出来なくてもそれが当然です。最初は過去問の解説をじっくり見て理解するところから始めましょう。

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